全日本実業団選手権大会 観戦記

7月28日、29日に長崎県佐世保市で開催されました。
6月のボーナスが出たころ”今年は、観光を兼ねて大会観戦に行こうか”と裕紀子に提案したら、即座に同意が得られました。
飛行機、ホテル、一切の準備を裕紀子に任せて、7月26日から29日まで長崎に行ってきました。

出発前日の7月25日は、MSTCチャリティーコンペを開催しました。
これは、私が幹事でゴルフコンペを行い、パーティの席で全国実業団選手権大会の遠征費を寄付してもらっている行事です。15年位前から行っています。当初は明電舎ソフトテニス部OBのコンペでしたが、徐々に参加する人が少なくなってきましたので、最近ではフリーで私の知合いに声をかけて開催しています。
今年は、御殿場の富士国際カントリー倶楽部で4組15名で行いました。寄付金は¥40,300-集まりました。
それをお土産に明電舎の応援に行ってきました。

<戦況>
7月27日(一日目)
2回戦は相手はオムロンB(滋賀)で、加藤・安藤ペア4-0、篠田・庄司ペア4-0、世古・山本ペア4-0の圧勝
3回戦の相手は三菱重工長崎A(長崎)で、世古・山本4-3、朝倉・安藤4-2で順当勝ち
4回戦の相手は川口市役所B(埼玉)で、篠田・庄司4-2、朝倉・安藤4-2でベスト16入り
ベスト16入り直後の写真
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7月28日(二日目)
5回戦の相手は宇部興産A(山口)で、篠田・庄司1-4、朝倉・安藤2-4でベスト8入りならず
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<観戦記>
1.印象に残ったプレー
①安藤のレシーブ
望月敬太の歓迎会の席で安藤と前衛の仕事について話をしました。
・前衛の仕事のベースは、サービスとレシーブだ。
・ダブルフォールトやレシーブミスをする前衛は、私が監督だったら使わない。
・レシーブの種類は、基本4通り。逆クロスシュートボール。逆クロスのドロップショット。前衛オーバーのロブ。相手後衛への深いロブ。
明電舎の前衛のレシーブは、ほとんどが逆クロスシュートボールであり、相手後衛が一番打ちやすいボールである。7色のレシーブを実践してほしい。沼津グリーンの秋山はそれができる。
私が現役であったころ、自分の所に深いロブをレシーブしてくる前衛が嫌いだった。なぜなら、相手前衛がしっかりポジションをとって待っていることと自分が打つまでに時間があり、それが打つコースを迷わせるからだ。ドロップショットや前衛オーバーは、相手のオープンスペースに打つというテニスの原点をついたレシーブである。
・前衛は、難しいスマッシュを返せるのに、なぜファーストサービスの確率が低いのか。スマッシュを打つつもりでサービスすればよい。
等々、しゃべった記憶があります。

5回戦の宇部興産Aの試合で、安藤は最高のレシーブを見せてくれました。シュートボールをベースに、ドロップショット、前衛オーバー、相手前衛サービスの時の後衛へのストレートシュートボール。7色のレシーブを実践してくれました。
蛇足ですが、この試合を見ながら”最後は、安藤のレシーブミスで終わるよ”と横にいた裕紀子に告げました。予想通り、相手前衛のセカンドサーブをネットに掛けて終わりました。これが、テニスの難しいところで、色々なことができると特にイージーボールの処理に迷いが出ます。マッチポイントでレシーブが回ってきたら、自分の一番得意なレシーブを決め打ちすることです。

山本は、是非見習ってほしいです。バックハンドで後衛へのシュートボールばかり。このレベルの後衛が一番打ちやすいボールなのです。
庄司も見習ってほしいです。イージーなレシーブミスがあったように記憶しています。前衛のレシーブミスは許されません。

②後衛のストローク
応援席で声をかける時の私のワンパターンですが、”ボールを落とすな””踏み込んで打て”です。
これは、言い換えるとステップなのです。ボールがワンバウンドする半歩~一歩後ろに軸足を設定することなのです。ライジングのステップです。
ボールがネットを越えた時点で、ワンバウンドする位置を予測し、軸足を設定してテイクバックする。
篠田のステップが理想的です。
後衛は、ロブをいれた展開ができるようになっています。ただ、ロブを打ちますよというロブは、このレベルだとたたかれます。シュートボールを打つステップで打つロブが攻撃的なロブであり、必要なテクニックなのです。
世古、朝倉は点を取られている時は、特に、腰が引けて膝より低い打点で返球している傾向があります。

③サーブ
4回戦が終わって、篠田と少し話しました。”ステップは最高だけれどサーブが今一だな”と言ってサービスの時の手首の使い方を話しました。”体温計の水銀柱を下げるときに内から外に手首を振るでしょう。これが一番力が入る、ラケットのヘッドが走る振り方である。投球で言うとカーブでなくシュートボールを投げる時の要領でラケットを振ること”
5回戦目の篠田のファーストサービスは確率が上がったし、スピードがあったように思ったのは私だけでしょうか。ファーストサービスの確率を上げることは、今後の大きな課題であると思います。

2.ベスト8の壁
5回戦を勝てばベスト8です。スコアは完敗に見えますが、内容は僅差でした。
どうしたらベスト8以上に入れるか。
一つ目は、練習のやり方です。同じことを繰り返していてもダメです。特に前衛は、サービスとレシーブを強化して下さい。7色のレシーブを覚えてください。

二つ目は、思い込みを捨てることです。宇部興産Aは、すごく強い相手だと思い込んでいませんか。それは誤りで、既に互角の戦いをしていました。必死で繋ぐのではなく、ラリーを楽しんで試合に臨んでください。相手がネットに掛けたら、”もっと続けてくれよ”のスタンスでラリーを楽しむことです。

三つ目は、打つコース、打つボールを決めておくことです。成り行きで打つのではなく。例えば、私は現役時代相手のサービスが自分の懐に入ったら、アタック(相手前衛の左に流すコース)を、難しいコースに入ってきたら後衛に深いロブを返すことに決めていました。宇部興産Aの2番手の後衛は、甘いボールはほとんど前衛に持ってきていました。自分の得意(武器)ボールを作って展開パターンを決めておいてください。

3.サスティナビリティー
NTT西日本、宇部興産、川口市役あたりは、昔から強いチームです。現在もその実力を維持し伝統を守り続けています。このようなチームの特徴は、どんどん選手が入れ替わり、古い選手がサポートしているように思います。サスティナビリティーとは持続可能性と訳されます。何事も壊すことは簡単ですが、創り上げ持続させることは大変なことです。これからも、明電舎ソフトテニス部をみんなで育てて行きましょう。

来年は、和歌山観光かな?






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